コルドバも出場停止となったSerieA第23節、インテルのフォーメーションはCBとしてヘルヴェグとアダーニを起用した4-4-2。
怪我人が多いのはいつものことだがこれは危機的な状況だ。
試合はとてつもなく退屈な試合になった。ヘルヴェグの対応が怖いのがせめてもの救いという感じだ。それ以外に見所は少ない。審判は5~10秒に一回笛を吹き、ピ~、ピ~ばっかり。なにこれ?見に行っている人は悲惨。中盤では体をぶつけ合った激しい展開と書けば面白そうだが、ただのパスの繋がらない他のチームのファンならばあくびをしてしまうような展開で、インテルの前線ではアドリアーノもしくはクルスがボールを持ちすぎて誰にもパスを出さずに囲まれて潰される、というチームとして機能していない、ちょうど素人と上手い人が集まってサッカーをしたときの上手い人がパスを出さずにドリブルで突破をはかるというのに似ている状況ばかりが繰り返されている。
ブレシアもこんな恐ろしさのないインテルを相手に少し相手を苛立たせようとするようなプレーも多く、ブレシアとしては引き分けに向けて順調に試合は展開していった。
このまま退屈な内容のまま前半は終了する。
後半開始早々セットプレーからクルスがそらしてスタンコビッチがワントラップでシュート。これが決まってインテルの先制。その後ディビアッジョの素晴らしい、抑えの効いた矢のようなミドルシュートがあったがコースが甘くてトルドが押さえる。その後先制の場面と同じような展開からスタンコビッチがシュートするものの浮いてしまい、追加点を逃す。
その後アドリアーノがハーフラインあたりから独走してシュートするもののキーパーに阻まれる。
そして68分、インテルの選手がファールを主張して手を挙げるのに集中している間にデルネーロが切り込み、カラッチョロへパス。カラッチョロはトルドをかわすふわりとした浮き球でゴールを決め、試合は振り出しに。最近のインテルはいくら先制してもダメだ。
ここでザッケローニはクルスに替わってビエリ(何故スタメンでない?)、キリに替わってラムシ(こちらは負傷?)を送り出す。相変わらずの後手後手にまわる展開。いつものように新しくはいる選手は全く機能しない。しかしクルスに替わったビエリだが、彼はいるだけでも迫力が増す。今まではいることが当然だったが、ザッケローニの乱心がビエリをスタメンから外すことによってそれを強く感じた。
もう一度リードを奪うために新しく選手を入れたのだが、リードどころか恐怖の展開が待ち受けていた。
左サイドのマトゥザレムからのクロスを誰もマークしていないデルネーロがヘッドで逆転。もう堪えきれないインテル。インテルは皆混乱してます。
その後もカラッチョロのポストに当たるシュートなどブレシアペースの試合に。ヘルヴェグのクロスから一矢報いようとしたビエリのヘッドも枠を外す。ところがインテルは逆にとどめを刺される。カラッチョロのヘッドがヘルヴェグに当たってオウンゴール。
もうどうしようもありません。
ザッケローニはとち狂ってまたもや残り五分ぐらいでファンデルメイデにかわりレコバを投入。左サイド深くまで戻ってディフェンスをしているレコバが哀れです。そしてインテルの悪い癖、監督だけでなく選手まで御乱心。今回はスタンコビッチ。もちろん相手をこずいて退場。これ以上悲惨な状況ってあるのでしょうか?
インテルは現在6位。ウディネーゼと並んでおります。
チャンピオンズリーグ出場権を得るためには4位以内でフィニッシュしなくてはなりません。
UEFACUPも残っているけどやっぱり次のシーズンをにらんでリーグ戦を優先するべきじゃないんでしょうか。
インテルは四位以内でフィニッシュ出来るのでしょうか・・・
